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ケータイが壊れたら…ドコモの保証制度を知ろう!

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こんにちは!ハジメです

みなさんはスマホが故障しちゃった経験はありますか?

『画面が割れちゃった』

『水没させちゃった』

『急に電源が入らなくなった』

症状は色々と考えられますが、毎日使うものですから、落として画面が割れてしまった…なんて事は皆さん一度は経験があるかもしれません

そんな時、どんな保証制度があるかご存じですか?

最近はスマホの本体価格も高くなっていますから、iPhoneなどの10万円を超える機種を使っている方も少なくないでしょう

高価なものである以上、壊れてしまった時の事は知っておいて損はありません

今回は最新の保証制度について出来るだけわかりやすく説明したいと思います!

目次

【最重要】ケータイ補償サービスの加入有無を確認する

一番大事なことなので最初に書きますが

端末を購入する際、ケータイ補償サービスというものに加入する事ができます

これは基本的には購入時にしか加入する事が出来ないもので、このケータイ補償サービスに加入しているか否かで修理代金や補償内容が大幅に変わってくるのです

月額料金を支払って加入する任意保険のようなものです

もしもこのケータイ補償に加入していなかった場合、いかなる場合でも見積もり修理となり、修理代金も満額掛かります

たとえば液晶画面が破損した場合、おおむね20000円ほどです

もしも購入時に加入し忘れたという場合、端末に明らかな破損や故障が無い場合に限り再加入する事ができます

ただし期間は購入日を含む14日以内

時々、家電量販店やオンラインショップ等で購入し、対象端末を前の機種から変更していないという方もいます

その場合も14日以内でなければ再加入や対象機種の変更はできませんのでご注意ください

ケータイ補償サービスに入っている場合の補償内容

ケータイ補償に加入している方であれば

Androidの修理代金は上限3000円(税抜)

iPhoneの場合は5000円(税抜) です

紛失や盗難にも対応しており、その場合は7500円(税抜)で新しい端末を受け取る事が可能です

ただしiPhoneは11000円(税抜)です(iPhone6より前は7500円)

紛失以外の場合でも交換を選ぶ事は出来ます

修理に出すと大体一週間くらいは修理期間が発生します

その間代替機を借りる事は出来ますが、急いでいる場合や

個体を変えたいという方でも利用可能です

基本的にはお客さま申告で申し込みが可能で

症状の有無が確認できるかどうかまではチェックされません

例えば『時々電源が落ちることがある』といった、一時的なもので故障でもなんでもないという場合でも、お客様から気になるから交換したいという希望があれば利用する事が可能です

それからこの交換品ですが“新品”ではありません

リフレッシュ品というもので交換用にストックされたものが発送される仕組みになっています

人の手には触れられてはいませんが販売品とは異なりますので、その辺が気になるという方は修理にしておいた方がいいと思います

紛失や盗難で交換を希望する場合には、必ずケータイ補償センターへ契約者から直接電話での申し込みが必要となっており、この時警察署の紛失届けが必要になります

盗難の場合も同様に被害届は必要です

海外で紛失してしまったという場合には渡航履歴のわかるパスポート等を持参しドコモショップで手続きしましょう

 

ケータイ補償に加入している方はデータ復旧サービスの利用料金が割引されます

通常8000円掛かるデータ復旧サービスですが、なんと1000円で利用できます

iPhoneユーザーはケータイ補償かAppleCareの2択

iPhoneユーザーの方はケータイ補償サービスに加入するか、AppleのAppleCareに加入するかを選ぶ事ができます

ショップで購入した場合には、購入の際にどっちにするか聞かれます

大きな違いはAppleCareは紛失や盗難には対応しておらず、あくまでもモノがある場合のみ対象であること

そして2年が経過すると自動的に廃止されてしまうこと

ちなみにケータイ補償サービスは廃止の申し込みがあるまでは補償は継続されます

ケータイ補償は1年毎に2回までの交換が可能ですが

AppleCareは2年間の間に2回まで利用可能となっています

両方に加入することは出来ず、どちらか一方しか加入することはできません

ケータイ補償サービスの月額料金

Androidですと月額380円~500円(税抜)で、機種によって違います

最近の機種は殆どが500円です

iPhoneの場合は600円~1000円(税抜)で、これもシリーズによって違います

iPhone6までが月額600円

iPhone6s~iPhoneXSシリーズまでが750円

iPhone11Proシリーズですと1000円です

ちなみにiPhone11は750円です

端末性能に比例するように高くなっていっているのが分かりますね

これはおそらく、AppleCareの料金に合わせる形で上がっているのだと思います

データ復旧サービスについて

画面が映らなくてデータのバックアップができない!電源が入らなくなった!といった、画面操作ができないくらい破損や故障してしまった場合

ドコモにはデータ復旧サービスというものが存在します

さっそく注意点などを説明していこうと思います

まず取り出せるデータの種類ですが

①電話帳 

②写真・動画 

③スケジュール・メモ 

④メール履歴(ドコモメール以外の方) 

⑤通話履歴

上記データのみです!

アプリの中のデータやSMSは対象外です

④と⑤以外はクラウドでバックアップや同期が可能ですので、クラウド上にデータがあるという方で④と⑤のデータいらないや。って人は申し込む意味がないということになります

ゲームのデータなどで事前に引き継ぎの設定をしておかなければいけないようなものは、諦めるかサービスの提供元に確認してみるしかありません

料金に関しては成功すれば8000円(税抜)失敗した場合は無料です

しかしこの成功の定義は『たとえ1件でもなんらかのデータが取り出せた場合は成功とみなす』ので、極端な話ですが1件だけ電話帳の取り出しに成功しました!という場合でも8000円かかっちゃうってことです

まぁそんなことはそうそうありませんけどね

電話帳なんて1件取り出せたらだいたい全部取り出せます

写真や動画などではありえる話かもしれません

一部のデータがクラッシュしていたりする場合には、そのデータは取り出せませんでしたという事も考えられるので覚えておきましょう

ケータイ補償サービスに加入している方は8000円ではなく1000円で利用することができます

それから、データ復旧の成功の可否に関わらず、端末は返ってきません!失敗しても破砕処理されて処分されてしまいますので注意してください

したがって、申し込みにあたっては必ず新しい端末か代わりとなる端末が必要になるということです

データ復旧に成功した場合の受け取り方法は2つです

①店頭で受け取る(DVDなどのディスクで受け取る)

②ネットで受け取る(データをダウンロードする)

自宅にWi-Fi環境のある方であればネット受け取りがおススメです

ショップに行かなくてもいいですし、そのデータを端末に復元する場合にはDOCOPYという機械でおこなうんですけど

めちゃめちゃ時間かかるので!

おススメは断然ネット受け取りです

どうしても自分でやるのが不安という方は店頭受け取りにして、必ず来店予約を取ったうえで行ってください(最近では完全予約制のお店も少なくありません)

修理に関するあれこれ

前述したとおりケータイ補償加入の場合、上限3000円(iPhoneは5000円)で修理が可能です

修理にだす際の注意事項や知っておいた方がいいことなどを書いておきます

①修理に出す際は必ず端末初期化される

消えます。全部

必ずバックアップを取ってから修理に出しましょう

画面破損などで操作ができないという方はデータ復旧サービスを利用しましょう

データ復旧サービスに関してはこの後詳しく説明します

②GoogleアカウントやApple IDは必ず分かる状態で修理にだしましょう

確認する前に画面が映らなくなりどうしても分からないという方は、ドコモショップで借りる事の出来る代替機でパスワードの再設定などが出来るかを試しましょう。

③全損または水濡れの場合、未修理で返却される

読んで字のごとく…水に濡らした記憶がなくとも、急激な温度変化等で内部が結露する事もあります

全損というのは修理不能な状態ということで、基盤が剥離していたり重大な破損があり修復不可能な場合をいいます

どちらの場合も修理はされず、そのまま返却されます(しかしデータは消えます)

もちろん修理代金などは掛かりません

④試験の結果【異常なし】として未修理で返却される事もある

修理に出す際は端末が初期化されると説明しましたが、この端末初期化で症状が改善することはよくあります。ソフトウェア起因による不具合だった場合は殆ど直ってしまいます。修理工場に端末が到着する前に初期化は実施されますので、当然いくら試験をしても症状は出ないわけです。結果、異常ありませんという診断で帰ってくるという事です

⑤無償で修理されるケースの条件について

なかには修理代金が0円となる場合があります

条件は以下の通りです

・購入から1年以内

・ケータイ補償サービスに加入している

・破損および水濡れが無い

それと、修理もしくはケータイ補償サービスで交換してから6か月以内の場合も無償修理の対象となります

上記はあくまでも条件であり、必ずしも無償というわけではありません。この条件を満たしたうえで、自然故障と認められた場合のみです
自然故障というのは、ユーザー責ではない故障のことです

⑥有償修理の場合は電池も交換してもらおう

ケータイ補償に加入している事が前提ですが、有償修理になってしまうであろう…(画面破損などの場合)という場合には、電池も一緒に交換してもらう事をおススメします
理由は簡単で“どれだけ修理しても修理代金は変わらないから”です
3000円の修理になった場合、画面だけ直しても3000円ですし、画面+電池交換をしても3000円だからです

⑦おサイフケータイを使っている人は注意しよう

画面操作が出来る場合は、おサイフケータイの預け入れというのをしておきましょう
これをしないで修理に出した場合、情報を記録されているフェリカチップというものが交換されてしまうので、それぞれ再発行しなくてはいけなくなります
例えばモバイルSuicaだと500円掛かってしまいます
預け入れは各アプリですることができます
やり方はそれぞれのサポートに確認してもらうのが一番ですが、そう難しいものではありませんので、アプリの中のメニューなどを見てみると【携帯電話の機種変更】という項目があるはずですからそこから預け入れをしておきましょう

 

まとめ

色々と説明してきましたが、なんとなくご理解いただけたでしょうか?

保守制度は複雑ですし、突然内容が変わったりすることもあります

大事なことは3つです

・ケータイ補償には入っておく

・バックアップは定期的にとっておく

・アカウント類(SNSやゲームのID+パスワード)は把握しておく。もしくは控えをとる

 

バックアップを定期的にとるのは面倒くさいという方はクラウドなどに同期しておく事をおススメします!

 

今回はこのくらいで!

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