こんにちは!ハジメです
前回に引き続きドコモ光に関連したお話です
回線の速度については前回の記事で簡単に説明しましたが
(まだ見てないという方はコチラ↓)
ネットの速度を決める要素
簡単にまとめると
①光配線方式であること(1Gbps)
どういうことかと言いますと、上り下り共に1Gbps(1000Mbps)という速度が出るかどうか。です
戸建てにお住まいの方はすべての人が対象なので、基本的には1Gbpsで申し込んだ方はそうなります
マンション【集合住宅】にお住まいの方は、その建物によって変わります
申し込みの際に速度が分かります
②プロバイダー
プロバイダーによって速度は変わります
前回もお話した内容ですが
ドコモ光には非常に多くのプロバイダーが存在しています
フレッツ光から転用する場合、その受け皿が多い方がいいですから
対象プロバイダーなら、転用の時にプロバイダーを変更する必要がありませんので
楽に料金を安くまとめる事ができるわけですしね
おススメは、速度だけで言えばOCNです
料金的に安くしたいという方はGMOがおススメです
③無線LANルーター
どんなに速いネットを契約していてもルーターが遅ければなんの意味もありません
プロのレーサーでも、車がボロボロの軽自動車だったらレースで結果は出せません
それと同じです
今回はこの無線LANルーターに焦点を当ててお話していきたいと思います
Wi-Fiルーターの周波数帯(2.4GHz帯/5GHz帯)の違いについて
ルーターを選ぶ前に知識として持っておいた方がいいことですので、先に書きます
この2.4GHzと5GHzにはそれぞれ特徴があるんです
2.4GHzの特徴
5GHzよりも通信速度が遅い
5GHzよりも電波が遠くまで届く
電子レンジやスマホやBluetoothなど、他の電波の干渉を受けやすい
5GHzの特徴
2.4GHzより通信速度が速い
2.4GHzより電波の届く距離が短い
他の電波の干渉を受けにくく、安定した通信が可能
壁などの障害物に弱い
ざっとですがこんなところです(適当か)
ルーターの速度表記で例に出すと
『866+300Mbps』って書いてある場合は
5GHz帯は866Mbpsの速度がでる
2.4GHz帯は300Mbpsの速度がでる
ということです
これを踏まえて、どんなルーターがあるのか見ていきましょう
線LANルーターの性能と価格帯の比較
無線LANルーターのメーカーと言えば
すぐに思い浮かぶのはBUFFALO(バッファロー)ではないでしょうか
最大手のメーカーと言ってもいいかもしれません
その他ですとELECOM(エレコム)、I・Oデータ、NECといったメーカーも有名ですね
今回はBUFFALO製品を例にあげて、価格と性能の違いを紹介していきたいと思います
BUFFALO製品比較
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これが最低ラインです!これ以下の値段のものも存在しますが、最低でもこのくらいの性能はあった方がいいです
性能は無線LANの速度が866Mbps+300Mbpsとなっております
あれ?1Gbps出ないの?と思ったそこのアナタ…はい、出ません
あくまでも無線LANの速度ですが、出ません
有線の場合は1Gbps出ます
最近の機械は無線のものばかりですし、無線LANの速度だけで選んじゃってもいいと思います!有線の速度が無線の速度を下回るなんてことはまずありませんから
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次はこれ!
まぁこのくらいの性能なら十分です
速度は1733Mbps+800Mbpsとなっております
5GHz帯なら1Gでるってことですね!
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お次はこれ!
ひとつ前のものと性能はさほど変わりませんが
『MU-MIMO』という機能を搭載しているのが大きな違いです
Buffaloの説明を読んでみると
『従来1台ずつ順番に処理をしていた通信が、最大4台の同時通信可能に。家族みんなの通信をより快適にします。』とあります
僕もそうですが、ノートPCとiPadとスマホを同時にWi-Fiに接続させて作業をしていたりする場合は、このMU-MIMO機能があると嬉しいですね!
ちなみにこのルーターはドコモ光でGMOを契約すると無料でレンタルする事ができます!
GMOをおススメする最大の理由と言ってもいいです
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最後はこちらです
おそらく1Gbpsの光回線においては最高峰ではないでしょうか
これ以上のスペックのものはオーバースペックと言ってもいいです
無線LANの速度などは一つ前のものと変わっておりませんが
新しい機能がさらに追加されています
前述したMU-MIMO機能はもちろん
・バンドステアリングLite
『Wi-Fi子機との電波強度を判断し、遠くまで届く2.4GHz帯と速度の速い5GHz帯の帯域を自動で切り替え。部屋中どこでも快適に通信できます。』
・ビームフォーミングEX
『従来の無線LAN機器では距離や障害物によって電波がロスしていたため、本来のスループットが出ていませんでした。本商品では子機側の位置や距離を判別し、電波を適切に届けることで、転送速度・安定性を向上させる「ビームフォーミング」に対応しています。』
これ以上を求めるとなれば、元となる回線を1Gbpsから10Gbpsへ変更しなければいけません
10Gbpsのドコモ光は提供エリアもまだまだ少なく、条件を満たす事が困難な場合が多いので、今はまだ考えなくてもいいと思います
まとめ
ELECOMやアイ・オー・データ等のルーターも存在しておりますが、個人的にはBUFFALO一択でいいかなと思っています
もちろん、上記で紹介したような機能が搭載されていれば、他のメーカーのものでも構いません
しかし、BUFFALOは使っているユーザーが多いですし、トラブルシューティングもネットで検索すればなにかしら出てくるので心強いですよね!
何度も言いますがルーターは非常に重要です
家のネットの繋がりが悪い…という時に、ルーターを新しいものに変えてみただけで、劇的に改善する場合も少なくないからです
一番最初に紹介したルーターの性能を下回っているようであれば、買い替えを検討した方がいいです
というか、ドコモ光ユーザーの方は素直にプロバイダーからルーターをレンタルした方がいいです
とくにGMOの方はそうです
Buffaloの上位モデルを無償でレンタルできるなんて、他のプロバイダーにはないサービスですからね!
すべてのプロバイダーがWi-Fiルーターを無料で提供しているわけではありませんので、その有無でプロバイダー側のユーザーへの配慮がうかがえますよね
少し専門的な話になってしまうかもしれませんが、IPv6という新しい通信規格(従来のものより速い規格)に対応させる為には、それに対応したルーターが必要なんです
そのため、IPv6を提供しているプロバイダーはユーザーの為にIPv6対応ルーターの無償レンタルをしているんです(すべてではありませんが)
プロバイダー側からしてみれば、ユーザーにもっと速くて便利なネット環境を提供することで、顧客に満足してもらい、これからも長く契約してほしいという狙いがあるのかもしれません
そうした評判が広がって、さらなる顧客獲得にも繋がるわけですしね
え~なんだか最後はプロバイダーの話になってしまいましたが
ルーターを選ぶ基準みたいなものはご理解いただけたでしょうか?
もしこれから買い替えを考えているという方に少しでも役立てればと思います
以上!
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